まぐれ - 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか ★★

著者は数理系トレーダーにして大学教授(専門は不確実性科学)。内容を一言で述べると「過剰に儲けているトレーダーは運が良いだけだ」です。このような肩書きの著者が言うと説得力がありますし、実際にそうだと思います。基本的に不確実性を身近な例を挙げて説明していくスタンスをとっています。


ただ内容がどうも私には合いませんでした。哲学的というか文学的というか・・(神話の話とか出てきますし)、科学随筆のような感じで話に脈絡がなく読みにくかったです。翻訳のせいでテンポが悪かったのかもしれませんが。途中で読むのを止めてしまいました。


amazonでは好評価のようですし、合う合わないがはっきり分かれる本だと思います。


まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
おすすめ度の平均: 4.0
5 とても正直で面白い本です
4 日本語はこなれていません、、、
4 証券投資に関わる人は、読むべきだ。仕事がむなしく感じるかもしれないけど。
5 偶然に騙される
4 人生と人間の本性が垣間見れる

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